最近また温かくなってきてちょっとばかり嬉しいですね。
今日は最近ふと考える日本とアメリカのメディアの違いについて考えたいと思います。
インターネットが好きでしょっちゅうそれに関する記事とか
ニュースとかを読んでいると
やはりネットの世界はアメリカが中心で日本はまだ遅れているというか
独自の文化を保っているというか
やはり文化が違うんだなと感じます。
どちらかといえば文化というよりは、国民性といったほうがいいのかもしれません。
現在インターネット業界で非常にもてはやされている
web2.0という言葉
インターネットの双方向性を表す言葉として表現されていますが
個人的にはこの文化は日本ではあまり根付かないのではないかと考えています。
確かに近年mixiやもばげーたうんといったSNSが流行して
数多くのユーザーを獲得していますが
そもそもweb2.0の定義は情報の双方向性であり
現在の日本のインターネット業界、特にweb2.0と言われる辺りのサービスを考えた時
ほとんどのサービスがその定義である
双方向性を発揮していないのではないでしょうか。
つまりmixiにおいてもGREEにおいても実は
全体的な会員数に対してアクティブユーザーの数はそんなに多くない。
というか比率で言えばむしろ少数であろう。
(モバゲーはゲームサイトという性質上ちょっとだけ異質)
さらに昨年末にGoogleに買収された事でも話題になったが、
Youtubeも日本で非常に多くのユーザーが視聴しているが実際にYoutubeに動画を
アップロードしている日本人のユーザー数は非常に少数である。
またSNSが流行する前のblogの頃からで
多くの人がblogを持ってはいるが使っていないというデータもでている。
つまりweb2.0の定義である双方向性がなされているのはほとんど
一部のインフルエンサーと呼ばれる人たちだけであり、
それはつまり
web1.0時代(仮に便宜上そう呼ぶことにしよう)にごく限られたメディアから
発信されていた情報が
現在web2.0という言葉により少し広がりを持ち
単純に多少情報の発信源が増えただけの状態である。
つまりそこにもっと大きなコミュニティの拡大による情報の行き来といった
双方向性はない訳である。
では
アメリカで大きな広がりを見せているweb2.0が日本で広まらない理由はなぜだろう。
私個人的にはこれこそが国民性の違いであると考えます。
web2.0の文化というのは双方向性という性質上
個人が積極的に能動的に行動することが求められます。
日本人は元来恥の文化と言われていた通り
自ら主体的、能動的に動く事を避け、出来るだけ和を重んじ、人の様子を見て行動する事が
正しいという価値観でありそれが日本人のベースにはあります。
主張する事の出来ない日本人です。
一方
アメリカ人(欧米人)は主張する人種です。
自分達の意見、作品を世の中に主張したい、公開したいという欲望を常に抱えています。
彼らはそれを言わなければ評価されないという教育システムの中で育てられ、
間違っていてもいいから自分の意見を主張する事はいいことだという価値観がそのベースにあります。
その違いが濃厚に出ているのがこの
web2.0での日米間の温度差につながっているのかな。
と、ふと感じる今日この頃ですね。
もちろん日本人として、自分達の価値観は大事にしつつ
きちんと胸を張って自分の意見を主張するぐらいは出来るようになりたいものですね。
Friday, March 23, 2007
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