科学する。
今日からゴールデンウィークも始まり
うきうきした気分を隠せないみなさまこんばんわ。
今日は科学についてのお話。
科学とは何ぞや。
《science》一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動。
また、その成果としての体系的知識。研究対象または研究方法のうえで、
自然科学・社会科学・人文科学などに分類される。
と辞書には載っております。
つまり様々な事例を研究する事で体系的な知識へと落とし込む作業だと。
しかし実際の社会において必要な事は
これを実務においてする事ではないでしょうか。
特にIT化が進み様々な事象を列挙する、あるいは集計をとるという作業は
現在ほとんどがPCにとって変わられている。
そこで人が競う事は不可能で
人が作り出したPersonal(人のような) Computerは多くの部分で
人が太刀打ち出来ないレベルまでになっている。
それでは今後人はどのようにしてまたその価値を生み出すのか。
やはり今後は科学や哲学といった
数多くのデータの中からいかに多くの情報を読み取るか。
人の心という1か0かという2進法の世界では読み取る事の出来ない。
やはりここにしか生きる道はない。
何か得た情報から考え、そこに人の力を加え新たな価値を付け足して
アウトプットをする。
この作業こそが一番必要になってくるのではないか。
そしてその過程で科学が必要になる。
その場その場で考えているのではいつか限界が来てしまう。
その中でいかに多くの事象を重ねていく中で普遍性を見つけ出し
法則として適応させていく。
そんな事を思った今日この頃。
ではみなさま、よいゴールデンウィークを。
Saturday, April 28, 2007
Wednesday, April 18, 2007
Web2.0について考える。
ここ2年ほどで一気に普及する事となったweb2.0という言葉。
双方向性、ロングテール等がキーワードとして語られるが
その中で非常に思うことがある。
2011年には7500億を超えると言われるほど
WEB広告市場が非常に大きく成長し、
(参照 http://tb.japan.cnet.com/tb.php/20347197 )
多くの企業がwebの重要性を認識し、多くの広告出稿をするようになっている中で
消費者もWEBを活用するようになり、様々な情報収集の手段がこの10年足らずで
インターネットへと変化を遂げた。
さらにBlog、SNSといったCGMの普及により
近年ではよりインターネット上で消費者の商品に対する評判などのクチコミが
商品の売れ行きに直接的に影響を与えるようになった。
企業がWEB上でのクチコミを非常に気にするようにもなっているそうだが
( http://tb.japan.cnet.com/tb.php/20347285 )
広告という物を考える上で疑問に思う点はいくつかある。
例えばblogの企業側からの利用に関して
これ (CNETより)
ここ1年ぐらいで見ても非常に多くの企業が一般のブロガーに
商品の記事を書かせ報酬を払いクチコミの波及を狙うといったサービスの会社が
多く見られる。
それについていくつか考えさせられる事がある。
①消費者を騙す事にはならないのか。
ブロガーはお金をもらって記事を書いており、そのクチコミというのは捏造であり、
本来のブログの目的であり、インターネットの良さである本音ベースのクチコミではない。
②メディア操作ではないか。
近年ブログに限らず例えばテレビドラマでさえも広告のために内容を作ったり
企画段階から協賛企業(代理店)が入り込んで作るという話が以前に出ていた。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D160CA%2017032007
これは芸術の侵害ではないでしょうか。
「コンテンツ」が純粋なコンテンツではなくなってしまうのではないか。
と危惧します。
web2.0的企業が非常に増えているのは喜ばしい事なのですが
上記のようなモデルはユーザーを騙しているだけのような気がしています。
web2.0の本来的なものはやはり
その自発性がベースとなっておりいいものはいいとなっていくものだと思います。
この意味で違うと考えられる会社はどうなっていくのでしょうか。
非常に楽しみです。
その中で非常におもしろいなと思っているweb2.0のモデルが
ブログリサーチ事業 (CNET:きざしカンパニー)
という物で本来のweb2.0という性質から考えてインターネットユーザーは
誰かに強制、依頼されて書くというよりはやはり自主的に書く事が多くそこに
意味がある。
BtoB(BtoBtoCも含む)かBtoCかで
ビジネスモデルにおいて何を売りとするのかというので
差が出るのですね。
そこを間違えている企業が上記のようなサービスになっているのではないでしょうか。
一時的なブームで出来たこのような企業が
インターネットユーザーのネットリテラシーが高まってきた時に
生き残っているのかが楽しみですね。
Saturday, April 14, 2007
Wednesday, April 11, 2007
読書
ここ3ヶ月ぐらいで結構本を読んでいるのですが
せっかく読んだ物を何も落とし込まずにインプットしたきりも良くないですから
これから
このblogを使って自分なりの消化をしていきたいと思います。
まあ備忘録的な要素が強いので読まれる方には少し見苦しい文章になってしまうかもしれません。
さて記念すべき第一冊目は
グーグル・アマゾン化していく社会 (光文社新書)
この本は自分の中でなかなかのヒットでしたね。
近年のweb2.0賞賛の代表的企業であるgoogle、amazonを表題に持ってきたところは
売れる事を目的としているな。
とちょっと笑いましたが
内容はなかなか秀逸。
amazon、googleを最初の方に会社としての体制から収益構造までを
分析し、現在の2社の賞賛一辺倒の社会への疑問を投げかける。
その辺りは知っていた部分もありweb進化論とも重なる部分があったが
web2.0(本作品ではデータベースと検索エンジンを基盤にしたwebサービス)
では今後さらに一極集中(富める者が富み、窮せるものは窮す=インターネット上での格差)が進んでいく
という論理は目から鱗。
確かにロングテール、CGMなどがweb2.0を語る上ではキャッチーでもあり注目されがちでは
あるが実はその仕組みの本質を見ていくと一極集中の序章ではないかと。
さらに後半においては
web2.0の普及によるコミュニティの固定化
をとき、リアル社会が薄れる事による、弊害や
データベース、検索エンジン絶対主義によるメディアのあり方、
世論形成の変化までを広く論じて、一極集中の恐ろしさをといている。
非常におもしろい内容でした。
と同時に自分として一番気になったのはSNSの危険性、脆弱性ですかね。
ハッとさせられました。
星4つです。
★★★★☆

