Tuesday, May 08, 2007

はい、最近GWで遊びすぎててすっかりblogがご無沙汰になってしまいました。
その間にも色々あったのですが

とりあえず

先日読んだ本の書評を書きましょう。


ハイコンセプト

「新しいこと」を考え出す人の時代
             by ダニエル・ピンク(訳:大前研一)


非常におもしろい視点だと思いますね。
さらに非常に論理としても通っていて、納得する部分も多々ありました。

豊かさ、アジア、オートメーション

という3つの要素によって人は変わらざるを得ない
と本文中では述べられています。

豊かになった時代は物で溢れ、より差別化をしない限り特に
必要を感じなくなる。

インターネットが発達して世界のネットワーク化が進む中で
インドや、カンボジアといったアジアの発展途上国の人々が
今までの知的労働者といわれていた日本やアメリカといった先進国のSEの仕事を
10分の1ぐらいの価格で変わらない水準でこなすようになっている。

そしてコンピューターの発達により、
単純な繰り返し作業は全て機械に取って代わられている。


そういった事が今後もますます進んでいくなかで
我々はいかにしてそういった人、物たち
(もの溢れ、発展途上国の人達、オートメーション)
に対して価値を発揮して、差別化し、生き残っていくのか。

この本の中で、筆者は右脳が未来のビジネスにおいて差別化の際に最も必要となる。
という結論を出しているが、

その要素は

デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい

といった従来(左脳)とは非常に違ったものとなり、
また今までの社会で問われてきた物とは全く変わったものとなった。



この論理に少し無理は感じるものの、でも確かに一理はある。
それはどのビジネスにおいても共通の事であり、非常にいい事を言っているなと思い
ここに記す。


全体的に面白かった。だが、具体例が非常に多くくどかったのと、
大前さんのちょっと自慢話みたいなのが嫌だったで星3つで。

★★★☆☆